福島県、「美味めぐり」情報誌を創刊、景勝地など地元情報も
福島県商工会連合会は10月31日、「福島の美味しいものブランドプロジェクト」の一環で、情報誌「福島美味めぐり」を相関する。10月、1月、3月、6月それぞれの月末に発行する季刊誌で、東京の「日本橋ふくしま館MIDETTE」や福島県産品を扱う店舗、福島県内などで無料配布する。
読者ターゲットは「首都圏在住の食にこだわりを持つ男女」で、福島の食の魅力だけでなく、安全や安心のための取り組みについても発信する。創刊号では麹や味噌、醤油、日本酒、漬物、ヨーグルトなど「発酵王国」という福島の食品や郷土料理、B級グルメ、レシピなどを掲載。また、「福島美味娘」が自ら取材した県内の景勝地、地元住民のおすすめスポットなどの「超ローカル情報」も提供する。
なお、今後は日本橋ふくしま館MIDETTEや都内レストランとのコラボレーションにより、読者参加型のイベントも開催する予定だ。