プリンセス、2017年に新造船就航、14.3万トンで-乗客定員3560名
プリンセス・クルーズはこのほど、イタリアの造船会社フィンカンティエリ社と、2017年に就航する新造船の契約を締結したと発表した。新造船は14万3000トンで、乗客定員3560名、総工費約6億ユーロを予定。2013年に就航したロイヤル・プリンセスと2014年に就航したリーガル・プリンセスの姉妹船となり、2隻と同様の基本設計を計画している。
新造船では、アトリウムやレストラン、エンターテイメント施設、ショップ、大人向けの屋外リラクゼーションスペース「サンクチュアリ」、屋外で映画鑑賞ができる「ムービーズ・アンダー・ザ・スターズ」などを設置。また客室の80%をバルコニー付きとする。
なお、新造船の特徴やアメニティー、配船の詳細は後日発表を予定している。