中部、夏の国際線予約は5.2%減-東南アジア、台湾好調
中部国際空港の夏季繁忙期間中(2014年8月8日~17日)の国際線予約状況で、予約総数は前年比5.2%減の13万3900人だった。出発旅客は5.4%減の6万8500人、到着旅客は5.1%減の6万5400人。
方面別では、セブパシフィック航空(5J)のマニラ線就航や、エアアジアX(D7)のクアラルンプール線就航などにより、東南アジアが11.9%増の1万4100人と最も多かった。ついで、昨年よりは減少したが韓国が21.3%減の1万3700人と2位。3位は中国で15.1%減の1万100人だった。伸び率がもっとも大きかったのは台湾で、12.8%増の5300人となった。
期間中の運航便数は、定期便が3便増の417便、臨時・チャーター便が2便減の6便で、合わせて1便増の423便となった。6便のチャーター便は、チャイナエアライン(CI)のコタキナバル線が2本、日本航空(JL)のセブ線が1本、デルタ航空(DL)のサイパン線が3本となっている。
なお、出発、到着のピーク日は、出発は第1ピークが8月9日で9100人、第2ピークは8月8日で7700人。到着は第1ピークが8月16日で8400人、第2ピークが8月17日で8100人。