日本温泉協会（1404会員、大山正雄会長=学術部幹事委員）はこのほど、群馬県四万温泉の四万グランドホテルで2014年度総会を開いた。役員改選では正副会長全員が留任、新たに小口潔子（福島県磐梯熱海温泉・四季彩一力）、多田計介（石川県和倉温泉・ゆけむりの宿美湾荘）の両氏が副会長に選任された。

　14年度は（1）組織の見直しと財政再建（2）地熱関連の動向についての情報収集（3）ホームページの改善による宿泊予約サイトの充実－の3点を重点事業として取り組む。

　総会後には「地熱発電がおよぼす人体への影響」と題し、国際医療福祉大学大学院の前田眞治教授が講演した。

情報提供：トラベルニュース社