人事、英国政府観光庁、次期CEOにサリー・バルコム氏
英国政府観光庁はこのほど、次期CEOにサリー・バルコム氏を任命した。バルコム氏は、ブリティッシュ・エアウェイズ・ホリディやTUI社スペシャリストスト・サン部門の代表取締役を務めてきた。直近では、英国政府観光庁理事、ロンドン博物館理事、イングリッシュ・ヘリテージ理事などを歴任するほか、デジタル分野に注目する企業へのアドバイスも実施していた。
バルコム氏は、英国政府観光庁は2020年までの具体的な成長戦略を持っているとした上で、「成長計画を実現し続けるためには、顧客にフォーカスし、英国全土への興味をかきたてることをマーケティングの目的として、官民のパートナーと緊密に協力することが必要であると理解している」とコメントした。
なお、英国政府観光庁会長のクリストファー・ロドリゲス氏は任期を延長し、会長職を継続する。