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全日空、機内食監修の外部シェフに新パートナー、計4名

  • 2014年8月5日

 全日空(NH)は9月から、著名なシェフや酒、コーヒーの専門家、NHのシェフたちで構成する「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」で、洋食と和食に計4名、新たなパートナーシェフを迎えると発表した。ザ・コノシュアーズは日本発国際線の食事と飲み物をプロデュースしており、パートナーシェフを増やすことで更なる機内サービスの向上をはかる。

 洋食に新たに加わるのはミシュラン3ツ星シェフ2名で、フランス料理「ピエール・ガニェール」のピエール・ガニェール氏と、イタリア料理「エノテーカ ピンキオーリ」のアニー・フェオルデ氏。NHがイタリア料理のパートナーを選ぶのは今回が始めて。和食はミシュラン2ツ星シェフ2名で、「銀座奥田」の奥田透氏と「祇園にしかわ」の西川正芳氏とした。

 奥田氏監修のメニューは成田・羽田発の北米・ヨーロッパ路線で9月から11月まで、フェオルデ氏監修のメニューは同路線のうち深夜便、ホノルル線以外のビジネスクラスで提供する。なお、ガニェール氏と西川氏監修の機内食は、ファーストクラスで12月から順次提供する予定だ。