関空、6月の国際線旅客数は7%増、外国人旅客は2桁増

  • 2014年7月20日

 新関西国際空港によると、関西国際空港の2014年6月の運営概況で、国際線旅客数は7%増の100万1168人となり、10ヶ月連続で前年を上回った。このうち、日本人旅客は4%減の48万8160人と6ヶ月連続の前年割れとなったが、外国人旅客は21%増の48万2060人と28ヶ月連続の前年超えとなり、6月としても過去最高を記録した。通過客は4%増の3万948人だった。国内線を含む総計は5%増の148万7443人で、33ヶ月連続の増加となり、13年ぶりに145万人を超えた。

 旅客便の発着回数は、12%増の6286回で9ヶ月連続で前年を上回っており、6月として過去最高となった。なお、国内線と大阪国際空港の実績については、別途掲載している(下記関連記事)。