阪急交通社グループ、4月国内は10.8%減、訪日は8割増に
阪急交通社グループ3社(※)の2014年4月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比10.8%減の122億963万円となった。阪急交通社が11.2%減の120億5361万円、阪急阪神ビジネストラベルが9.1%減の2億3622万円となった一方、阪神トラベル・インターナショナルは11.0%増の2347万円と伸張した。
阪急交通社は全方面で前年割れし、阪急阪神ビジネストラベルは前年度に大型団体を扱っていた反動が出た。阪神トラベル・インターナショナルは団体旅行が好調であったという。
このほか、3社合計の外国人旅行は84.5%増の3億3145万円と大きく増加。欧米とアジアからの訪日需要を継続的に取り込めているという。
なお、海外旅行は20.4%減の177億7113万円で、総取扱額は16.3%減の303億1221万円。海外の詳細は別途掲載(下記関連記事)。
※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル