日本航空（JL）は5月29日、6月以降の日本出発分を対象とする欧州行き「学生ロングステイ7」の販売を開始した。また、従来から北米、中国、韓国線で設定していた留学生向け運賃も学生向け運賃に変更する。学生ロングステイは12歳から29歳までの学生を対象にした長期滞在用運賃で、留学以外の目的でも利用可能。

　運賃額は例えば、米国行きの「JAL／AA学生ロングステイ7」の場合、燃油サーチャージを除いて13万8000円から。また、欧州行き「JAL学生ロングステイ7」は6万円から、韓国行き「学生ロングステイ＆ワーホリ3」は4万8000円からなどとしている。事前購入期限、旅行日数、予約変更可否などの条件は運賃種別によって異なる。

　なお、18歳以上で学生向けクレジットカード「JALカードnavi」を持っていれば、JLウェブサイトからでも購入可能としている。