デルタ航空、6月の日本発着リゾート路線を一部欠航-4路線18便で

  • 2014年5月15日

 デルタ航空(DL)は、6月中の日本発着リゾート路線の一部を欠航する。対象となるのは、成田/サイパン線、ホノルル線、中部/ホノルル線、関空/グアム線の計18便。DLによると、米国連邦航空局(FAA)がパイロットの勤務事項や休憩などの規定を変更したことで、パイロットの勤務時間を調整する必要が生じたための措置。DL太平洋地区広報部によると、欠航はDLの全路線で実施しており、7月以降についてはなるべく日本発着路線に影響が出ないよう調整している最中とした。

 欠航便については、成田/サイパン線は計8便で、DL288便が6月2日、16、23、26日、DL287便が6月3、17、24、27日。成田/ホノルル線は計4便で、DL618便、DL617便ともに6月6日と24日。中部/ホノルル線は計4便でDL612便が6月21、30日、DL611便が6月20、30日。関空/グアム線は計2便でDL294便が6月28日、DL293便が6月27日とした。

 欠航便の予約者については、振替を案内するなどの対応を実施。旅行会社にも書面などで通知しているという。