ジャルパック、世界遺産スペシャリストが25名、業界最多に
ジャルパックによると、12月に実施された世界遺産検定で11名が1級に合格し、世界遺産スペシャリストの資格を持つツアーコンダクターの人数が合計25名となった。現在の認定者数は84名で、25名は1社の人数として業界最多という。
世界遺産検定は、世界遺産についての知識や理解を深め、学んだ内容を社会へ還元することをめざした検定で、2006年に開始。また、世界遺産スペシャリストは、トラベル・カウンセラー制度推進協議会が世界遺産アカデミーの協力を得て、テーマ・スペシャリストの一つとして「世界遺産検定1級」以上の合格者で、世界遺産への訪問歴などの用件を満たした人を認定するもの。
ジャルパックでは、社内講習会を自社の講師で開催するなど、世界遺産スペシャリストの育成に力を入れているところ。今回の検定で79名の1級合格者が出たが、そのうち11名がジャルパックの従業員であったことから、世界遺産アカデミーから特別表彰も受けたという。