春闘:阪急グループ2社、JTB関東
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)が取りまとめた4月3日現在の春闘状況は下記の通り。
<合意>
・阪急交通社
○賃金
・定期昇給の実施(社員)
・初任給改定
・月例給:若年社員の賃金改善原資を確保
・産業別最低保障賃金
・ポイント年齢別最低保障賃金の一部合意
○一時金
・年間3.9ヶ月+業績連動(社員)
期別配分:夏期1.4ヶ月、冬期2.0ヶ月、春期0.5ヶ月+業績連動
・年間2.5ヶ月(契約社員)
期別配分:夏期0.5ヶ月、冬期1.5ヶ月、春期0.5ヶ月
・阪急トラベルサポート
○賃金
・定期昇給見合いの原資を確保
○一時金
・年間3.5ヶ月+別途協議
期別配分:夏期1.3ヶ月、冬期2.0ヶ月、春期0.2ヶ月+業績連動
・JTB関東
○賃金
・以下の各項目の要素を含み、一人平均2.1%の改訂原資を確保。そのうえで、一人当たり2000円の改訂額を持って月例賃金の改訂原資を確保。
※G社員、A社員、S社員:定期昇給、役割成果給改訂原資
※コミュニティスタッフ、エキスパートフレンズ、契約社員、事務嘱託(フルタイム):契約更新する者を対象とした適正な月例賃金改訂原資
※社員:本給改訂(22~25歳の本給を一律+2000円)
役割成果給原資確保(上記以外の年代は役割成果給を一律+2000円)
※その他の雇用形態:2000円の月例賃金の改善
・産業別最低保障賃金
・ポイント年齢別最低保障賃金
▽訂正案内(2014年4月4日10時10分)
サービス連合側の訂正により、下記部分を修正
訂正箇所:阪急交通社
誤:・・・年間2.5ヶ月+別途協議(契約社員)
↓
正:・・・年間2.5ヶ月(契約社員)