福利厚生の「イーウェル」、KNTツアーの決済サービス拡充

  • 2014年3月9日

 企業や団体向けに福利厚生関連の業務代行などをおこなうイーウェルと近畿日本ツーリスト個人旅行(KNT個人)は、イーウェルのポイント制度を使用してKNT個人のツアーを申し込むサービスを拡充する。

 ポイント制度はイーウェルの「カフェテリアプラン」で、顧客企業が従業員に一定のポイントを付与し、従業員は企業ごとのメニューの中から自由に選んで利用できるもの。従来も、従業員がKNT個人のホリデイとメイトを申し込む際に旅行代金の全額ないし一部をポイントで支払えたが、今回のサービス拡充では、すべてをウェブサイト上で完結できるようになった。

 なお、イーウェルのサービスを利用できる顧客企業の従業員は約303万人で、KNT個人としては販路の拡大、取り扱いの増加が見込める。