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中国国際航空、仙台線再開、夏ダイヤで-日本線増便も

  • 2014年3月5日

 中国国際航空(CA)は夏ダイヤ(2014年3月30日~10月25日)で仙台/上海/北京線を再開する。3月30日から水、日曜日の週2便で運航する。運航機材はボーイングB737-800型機。

 また、3月1日に関空/大連/天津線に就航。月、水、土の週3便で運航中だ。さらに、各路線の増便も実施。4月29日から広島/大連/北京線を、現行の週5便から週6便に増やす。さらに、6月1日から福岡/上海線を1便増やしダブルデイリー化。7月1日から札幌/北京線を1便増の週4便に増便する。これにより、夏ダイヤで日本/中国間を結ぶフライトは最大で合計137便となる。

 また、羽田/北京線と関空/上海線の機材をエアバスA330-200型機に、関空/北京線はエアバスA330-300型機に順次大型化する。こうした取り組みで、日本/北京、上海間の座席供給量は最大で約30%増加する予定だ。

 このほか、中部/上海/成都線と那覇/北京線は発着時間を変更。利用者の利便性を考え、中部発は午後便から午前便に、那覇線は18時30分発から13時30分発に変更した。

 なお、CAでは中国以遠の欧米、アジアへのフライトの充実もはかる方針。夏ダイヤで新たに8路線の運航を開始する。3月30日から北京/ヤンゴン線を週4便で、成都/昆明/ヤンゴン線を週7便で、北京/済州線を週7便で運航。5月5日からは北京/ウィーン/バルセロナ線、6月には3日から北京/ウラジオストク線、6日から上海/ミュンヘン線、10日から北京/ワシントン線にそれぞれ週4便で就航する予定で、政府認可申請中だ。

 日本発着路線の詳細なスケジュールは下記の通り。


▽CA 日本発着路線 新規就航・増便・変更分スケジュール
・仙台/上海/北京線(3月30日~)
CA156便 SDJ 15時25分発/PVG 17時45分着 18時55分発/PEK 21時35分着(水・日)
CA155便 PEK 07時35分発/PVG 09時40分着 10時35分発/SDJ 14時25分着(水・日)

・関空/大連/天津線(3月1日~)
CA152便 KIX 15時20分発/DLC 17時00分着 18時00分発/TSN 19時00分着(月、水、土)
CA151便 TSN 09時05分発/DLC 10時00分着 11時00分発/KIX 14時20分着(月、水、土)

・広島/大連/北京線(4月29日~火曜日増便)
CA154便 HIJ 14時40分発/DLC 15時35分着 16時35分発/PEK 17時55分着(月、火、水、金、土、日)
CA153便 PEK 08時40分発/DLC 09時40分着 10時40分発/HIJ 13時40分着(月、火、水、金、土、日)

・福岡/上海線(6月1日~増便分)
CA804便 FUK 12時30分発/PVG 13時15分着(デイリー)
CA803便 PVG 09時00分発/FUK 11時30分着(デイリー)

・札幌/北京線(7月1日~火曜日増便)
CA170便 CTS 13時50分発/PEK 17時15分着(火、水、土、日)
CA169便 PEK 08時00分発/CTS 12時50分着(火、水、土、日)

・中部/上海/成都線(3月30日~時間変更)
CA406便 NGO 09時20分発/PVG 10時55分着 12時05分発/CTU 15時15分着(デイリー)
CA405便 CTU 14時10分発/PVG 16時40分着 17時40分発/NGO 21時00分着

・那覇/北京(3月30日~時間変更)
CA832便 OKA 13時30分発/PEK 16時10分着(水、土)
CA831便 PEK 08時20分発/OKA 12時30分着(水、土)