セブのアレグレ・ビーチリゾート&スパ再開、宿泊料の一部を寄付

  • 2013年12月17日

 セブのアレグレ・ビーチリゾート&スパ(アレグレ)は12月15日、営業を再開した。同リゾートは11月8日にフィリピン中部を襲った台風ヨランダの被害を受け、修繕のため閉鎖していた。アレグレは建物自体にさほど被害はなく、強風のために庭の木や植栽がダメージを受けた程度で被害は少なかったが、再開準備をおこないながら北部セブ救援のためのベースキャンプとして機能していたため、再開が遅れたという。

 アレグレでは、引き続き支援活動をおこなう考えで、1月31日まで宿泊者の宿泊料金から1日500ペソを地域のライフラインや生活の再建のための活動に寄付する。また、「ボランティア・バケーション」として宿泊者の支援活動への参加を呼びかけており、プロの指導でボランティア活動を実施。参加者にはボランティア中の食事に加え、オリジナルのTシャツを贈呈する。