バニラ、台湾で航空券販売開始、多通貨決済サービス利用で
バニラエア(JW)は12月4日、台湾で航空券の販売を開始した。ディー・エヌ・エー(DeNA)子会社のペイジェントが提供する多通貨対応の決済サービスを利用して実現したもので、外貨建てのクレジットカード決済が可能となった。これにより、海外市場の消費者は自国通貨で表示された金額で航空券を購入できるという。
なお、多通貨決済サービスを通した売上は、三井住友カードが外貨を円に替え、ペイジェントを経由して円建てでバニラエアに支払われる仕組み。JWでは、各国の通貨決済に直接対応するよりも両替や精算などの業務が大幅に軽減できるとしている。