日本航空、成田/ニューヨーク線増便へ、3月から
日本航空(JL)は2014年3月30日、成田/ニューヨーク線を増便する。現在は週7便を運航しているが、成田発19時台、ニューヨーク発09時台の便を週7便追加。使用機材は現行便が4クラス構成のボーイングB777-300ER型機で、増便分は2クラス制のB787-8型機の予定だ。
今回の増便では、アメリカン航空(AA)との共同事業のもと、好調な南米への渡航需要の取り込みもめざす。例えば、成田からサンパウロへ行く場合、総移動時間が6時間10分短縮できるようになる。また、アジア/米国間としても、成田で同日乗継が可能になる都市が6都市から12都市に増加し、乗継時間も短縮可能という。
なお、ニューヨーク線では、アメリカン航空(AA)が12月1日の日本出発便を最後に羽田線を運休することを決定している。
▽JL、成田/ニューヨーク線 増便分運航スケジュール
・2014年3月30日~10月26日
JL004便 NRT 19時45分発/JFK 20時00分着
JL003便 JFK 09時30分発/NRT 12時40分着※翌日
・2014年5月1日~9月30日
JL004便 NRT 19時35分発/JFK 20時00分着
JL003便 JFK 09時40分発/NRT 12時40分着※翌日
※訂正案内(編集部 2013年11月29日09時33分)
・訂正箇所:第1段落第3文
誤:・・・増便分は2クラス制のB787-9型機の予定だ。
↓
正:・・・増便分は2クラス制のB787-8型機の予定だ。