富士山と「花子とアン」 山梨県が観光商談会でアピール

 山梨県とやまなし観光推進機構はこのほど、大阪市中央区のマイドームおおさかで観光説明会・商談会を開いた。京阪神の旅行会社約40社から50人が参加した。

 説明会は毎年春と秋に行っているもので、今回は世界文化遺産・富士山の絶景ポイント、2014年春から始まるNHK連続テレビ小説「花子とアン」ゆかりの地などの観光素材を紹介した。

 石和温泉では来年3月まで「BYOwine」という企画を行っている。ワイン産地の山梨をアピールする企画で、ワイナリーや酒販店で購入したワインが1本500円で持ち込めるというもの。オープナーやワイングラスを無料で貸し出す。

 富士山関連では、登山道入口から5合目までの日本一雄大な山すそを歩くトレッキングを紹介した。

 「花子とアン」は、小説「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子の生涯を描いたドラマで、花子は山梨の貧しい家に生まれたという。3月31日からスタートする。

 このほか、9月28日にオープンする山梨ジュエリーミュージアムなども紹介された。


情報提供:トラベルニュース社