ケニア・ナイロビ、カレン地区「Nirobi international show」の開催に伴う注意喚起(在ケニア日本国大使館 発出情報)

  • 2013年10月1日

 ナイロビ中心部から車で約20~30分ほど離れた場所にある「カレン地区」にて開催される「Nirobi international show」の開催に伴う注意喚起文が発出されておりますので、お知らせいたします。

 在留邦人のみならず、ケニアへのご旅行をご予定の方は十分ご注意ください。

 
カレン地区「Nirobi international show」の開催に伴う注意喚起について
在留邦人の皆様へ

 本日9月30日月曜日から今週10月6日の日曜日までの間、カレン地区(ウゴング道路をカレン方向へ約1キロほど進み、Jamhuri道路に入った付近)において、「Nirobi international show」が開催されます。

 本ショーには、ケニア国内はもとより東アフリカ諸国の政府・経済関係者等多くの人々が集まるイベントであり、例年ですと、来場客の流れは、午前8時過ぎ頃から会場方向に向かい始め、午後4時過ぎ頃に会場を後にしています。

 交通渋滞については、人々の移動時間帯、特にウゴング道路を始めその周辺道路での交通渋滞の発生が予想されます。また、渋滞して停車中の車を狙って、ストリートボーイズ等がサイドミラー等をひったくる、開いている窓から車内のバック等をひったくる等の被 害が例年多発しています。また、政府要人を始め多くの人々が集まるイベントは、テロのターゲットの一つとも考えられます。

 在留邦人の皆様におかれましては、今週一杯、上記イベントが開催されていることを踏まえ、
◎ 交通渋滞を避けるため、混雑が予想される時間帯のウゴング道路、特にJunction付近の通行を避ける。

◎ 渋滞中は、防犯対策から窓を閉め、ドアをロックする。

◎ イベント会場に行く際には、テロの標的であることを十分意識して、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、自らの安全確保に努める。

 さらに、爆発音・銃撃音を 聞いたら、直ちにその場に伏せる、這うように移動して壁や周辺施設などに身を隠す、できる限り姿勢を低くして現場から退避する、 また、付近に居合わせたら直ちに退避し決して現場に近づかない(トラップ爆弾・第2波攻撃のおそれ)
等、安全確保に努めてください。

 
平成25年9月30日 
在ケニア日本国大使館 領事・警備班


情報提供:ゲート オブ アフリカ 合同会社日本海外ツアーオペレーター協会