全日空、7月の国際線旅客数は1.3%減、欧米は好調

  • 2013年9月1日

 全日空(NH)の2013年7月の利用実績で、国際線旅客数は前年比1.3%減の55万8022人となった。座席供給量は10.5%増としたが、これに対して旅客輸送量は10.0%増となり、利用率は0.4ポイント減の76.5%となった。

 方面別で見ると、旅客数は北米/ホノルル線が23.9%増と大きく増加。欧州も4.2%増となったものの、アジアが8.0%減と前年割れ。利用率で見ると、欧州線が5.0ポイント増の80.2%と80%を超えたが、北米/ホノルルは0.9ポイント減の77.3%、アジアは2.7ポイント減の73.9%となった。