デルタ航空、成田のセルフ・チェックイン機増設-待ち時間4割削減

  • 2013年8月20日

 デルタ航空(DL)はこのほど、スカイチームと協力し、成田空港第1ターミナル北ウイングのチェックインエリアを改装した。

 改装では「スカイチーム」のロゴを配したセルフサービス・チェックイン機を111台に増設し、ロビー入口側に配置。これにより、スカイチーム加盟航空会社の乗客はどのチェックイン機からでも手続きをおこなうことが可能になった。

 手荷物はチェックイン後に各加盟航空会社のカウンターで預ける。チェックインと手荷物の預かり場所を分けることで、顧客の待ち時間の短縮と利便性向上をはかる。加えてシステム機能の向上により、チェックインにかかる平均時間も最大40%削減した。さらに、スカイチームブランドのチェックイン機を設置することで、ブランドも強調する。