トップツアー、4月の海外旅行14.7%減、シンガポールなど伸び
トップツアーの2013年4月の旅行取扱概況で、海外旅行は前年比14.7%減の17億9507万円となった。団体旅行が25.2%減、企画商品が14.9%減、その他個人旅行が2.6%減といずれも前年割れした。
団体旅行では一般団体が27.6%減となった一方、教育旅行は6.3%減と1ケタの減少。企画旅行は他社企画商品は1.1%減であったが、自社企画商品が60.3%減と大きく減少した。
海外全体の取扱人員は18.1%減で、団体旅行は33.3%減。方面別ではシンガポールが320.0%増、欧州・ロシアが64.3%増、台湾が17.8%増と前年を上回った。企画商品は全体が25.1%減で、方面別ではシンガポールが28.9%増、大洋州が19.2%増、ハワイが17.1%増などとなった。
海外旅行以外では国内旅行が2.1%減の55億5116万円と微減。外国人旅行は68.5%増の3億7702万円となり、その他を含めた合計は3.2%減の77億7331万円となった。