阪急、フィガロジャポンと共同企画、欧州中心12コース

  • 2013年5月27日

 阪急交通社と阪急コミュニケーションズは5月27日、雑誌「フィガロジャポン」の編集部が企画協力したパッケージツアー「フィガロツアー」の販売を開始した。フィガロジャポンでも旅行特集は人気が高いといい、読者層である大人の女性向けにホテルやレストラン、スパ、街歩き、ブティックや雑貨屋めぐりなどをテーマとした欧州8コースとハネムーン4コースを設定した。

 12コースはいずれもフィガロジャポンに掲載したホテルに宿泊し、参加者全員にオリジナル旅アイテムをプレゼントする。団体観光客向けの土産物店には立ち寄らない。また、ハネムーナーにはフィガロ編集部より結婚式に祝電を届ける。このほか、フランスコースでは、街歩きに役立つ「フィガロパスポート」も付ける。

 「フィガロ・ヨーロッパ」8コースは、フランス2コースにイタリア、ギリシャ、中欧、スペイン、北欧、トルコが各1コース。フランスはパリのみ7日間のコースと南仏なども訪れる8日間のコースを用意しており、後者はワイナリー訪問やアンティークマーケットでの買い物なども盛り込んだ。

 一方、「フィガロ・ハネムーン」4コースは、専任担当者と行程をアレンジできるようにし、空港でのラウンジ利用などハネムーン特典も付けた。パリとハワイ、ドバイ、モルディブの各1コースを設定している。

 旅行代金は、例えばパリのツアーの場合「フィガロ・ヨーロッパ」で7日間36万9800円から、「フィガロ・ハネムーン」で6日間76万円から。いずれもエコノミークラス、2名1室利用の1名分で燃油サーチャージは含めている。