大韓航空、チェコ航空の株44%取得、提携強化へ

  • 2013年4月16日

 大韓航空(KE)は4月10日、チェコ航空(OK)の株式の44%を買収する契約を締結した。これによりOKの第2位の株主となり、今後は共同運航などにより強力を発展させていくという。まずはプラハから欧州の主要17都市に共同運航路線を増加する。

 OKは1923年設立で、9機のA319型機、6機のA320型機など合計23機で23ヶ国40都市に路線網を展開。2001年3月にはスカイチームに5番目のメンバーとして加盟している。

 なお、提携強化に合わせ、プラハ空港は乗継の利便性向上に向け移動距離の短縮などに取り組むという。