メルコスールツーリズムアワード、ヤングツーリスト賞はHISと阪急交通社

  • 2013年3月27日

◆ニューデスティネーション賞
・「ウルグアイのカーニバルとパラグアイ とっておきの南米4ヶ国14日間」
受賞理由:世界最長の40日間続くウルグアイのカーニバルに着目し、その中でもっとも盛り上がるイベントをツアー化。業界で初めてモンテビデオをとりあげるなど新たな素材を使った新商品造成に注力した努力と、販売実績が評価された。
旅行会社:クラブツーリズム
ランドオペレーター:グランツールジャパン
航空会社:ユナイテッド航空


◆エコツーリズム賞
・「レンソイスシリーズ 9コース」
受賞理由:昨年は雨が少なくレンソイスの湖数が減少したという逆境の中、ツアーを成功させているほか、全コースでブラジルのエコツーリズムを楽しむデスティネーションを盛り込んだ点。ファーストタイマーからリピーターまで様々なニーズに応えられる点も評価された。
旅行会社:ユーラシア旅行社
ランドオペレーター:HWT、トラベルファクトリー・ジャパン
航空会社:大韓航空、LATAM航空


◆ヤングツーリスト賞
・「羽田発着! 南米3つの絶景10日間」
受賞理由:全日空の羽田深夜発着を利用し、仕事帰りにそのまま南米旅行ができるという商品造成。羽田空港から実質8日間で南米のハイライトを堪能できるというアイデアと、販売実績が評価された。
旅行会社:HIS
ランドオペレーター:HISサンパウロ
航空会社:全日空、LATAM航空

・「カタール航空利用 ブラジル、アルゼンチン周遊8日間モニターツアー」
受賞理由:サーチャージ込で30万円を切る価格設定と、8日間というコンパクトな日程で2ヶ国のハイライトを楽しめ、長い休暇が取りにくい若者層にも購入しやすい点。販売目標の140%という実績も評価された。
旅行会社:阪急交通社
ランドオペレーター:コンドルトラベルジャパン
航空会社:カタール航空


◆ユニークツアー賞
・「南米7つの神秘湖ナウエル・ウアピ国立公園とミナミセミクジラの故郷、世界遺産バルデス半島
受賞理由:パタゴニアの北部、バルデス半島でのホエールウォッチングや、パタゴニアを横断する「ゴールドパタゴニア号」などを利用して多くの湖を遊覧しながら観光するといった今までにないコンビネーションの発想や、リピーターにもアピールできる日程作り、販売実績の好調さが評価された。
旅行会社:日本橋トラベラーズクラブ
ランドオペレーター:コンドルトラベル(アルゼンチン)
航空会社:大韓航空、LATAM航空


◆メルコスールアワード賞
・「『LOOK JTB』ブラジル&アルゼンチン・チリ・ウルグアイ」パンフレット
受賞理由:全コースにメルコスールのいずれかの国が入っている点や写真を大きく使用し、デスティネーションの魅力をアピールしている点。さらに平均旅行代金が100万円超の商品ラインナップにもかかわらず、優秀な販売成績を収めたことが評価された。
企画:JTBワールドバケーションズ
ランドオペレーター:ツニブラトラベル、HWT、アールスドリーム
航空会社:デルタ航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、エミレーツ航空、エールフランスKLM安井航空、カタール航空


◆ベスト・セールス賞
・「日本航空ビジネスクラス利用 羽田発着 南米世界遺産紀行12日間」
受賞理由:日本航空のビジネスクラスを利用し、昨年に引き続き40万円台からという価格で設定した努力と、昨年を上回る2500名以上送客という販売実績を残したことが評価された。
旅行会社:阪急交通社
ランドオペレーター:コンドルトラベルジャパン
航空会社:日本航空、LATAM航空

・「2013年 客船『飛鳥II』世界一周クルーズ」
受賞理由:客船飛鳥IIとして初めて南米世界一周を企画。380万円から2500万円というクルーズ料金で550名を集客。イグアスのオプショナルツアーではチャーターを利用し1人1泊2日で2620ドルの価格設定にもかかわらず350名を集客した。ラグジュアリー層をターゲットとした販売力が評価された。
旅行会社:郵船クルーズ
ランドオペレーター:ツニブラトラベル
航空会社:なし