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国交省、B787運航停止で支援、駐機料やU/Lルール免除

  • 2013年2月26日

 国土交通省は2月26日、ボーイングB787型機の運航停止に関する航空会社への支援措置を発表した。空港内に航空機を留め置いている間に発生する「停留料」、いわゆる駐機料を免除するほか、羽田、成田発着の国際線、国内線について「U/L(Use it or Lose it)ルール」の適用も免除。さらに、機長は1年に1回、運航便での定期路線審査を義務付けられているが、B787型機の機長については審査の実施時期を柔軟に取り扱うという。

 なお、U/Lルールは成田や羽田など混雑空港の発着枠の有効活用を目的としたもの。各航空会社が配分された発着枠の80%以上を実際に使用しなかった場合、翌年はその発着枠に対する優先権を失う。