エミレーツ航空、エアバスA380専用のコンコースAを全面開業
エミレーツ航空(EK)は2月15日、ドバイ国際空港のエアバスA380型機専用のコンコースAを全面開業した。コンコースAは、EK専用のターミナル3に新設したもので、世界初のA380専用施設。これまで5週間に渡り段階的に運用開始を進めてきたが、全面開業により欧州、北米、オーストラリア、アジアなど21都市への発着拠点となる。
コンコースAは総面積52万8000平方メートルの11階建てビルで、コンコースBとターミナル3とは地下モノレールで接続。ファーストクラスとビジネスクラスのラウンジは専用フロアに配置し、搭乗口に直結しているのは世界初という。ラウンジには、高級レストラン、会議室、ビジネスセンター、スパ、エンターテインメント施設、喫煙エリア、子供向けのプレイエリアなどを備える。また、ファーストクラスラウンジには免税品ショッピングエリア、ワインセラーも用意した。