日本航空も3月B787運休、サンディエゴ線デイリー化見合わせ
日本航空(JL)は2月12日、3月もボーイングB787型機の運航停止を継続することを発表した。欠航便数は38便(片道)となり、3020名に影響が出る。すでに決定していた2月の欠航便数は28便、影響人数は2560名と比較すると増加しているが、これは3月1日から予定していたサンディエゴ線のデイリー化を見合わせたため。1月16日からの累計では便数が94便、人数が9590名となる。
3月の欠航は、成田/ボストン線と成田/サンディエゴ線のみでおこない、ボストン線は10便、サンディエゴ線は28便を取りやめる。影響人数は1便あたり約45名から100名超。これら2路線以外のB787型機で運航を予定していた便は機材変更による運航を予定している。
なお、B787型機関連では全日空(NH)も2月7日付けで2月と3月の運休を発表。欠航は2月が国際線194便、国内線553便、3月が国際線220便、国内線461便を予定。影響人数は2月が国際1万2000名、国内3万4000名、3月が国際1万800名、国内1万4700名としている。