アマデウス、航空会社向けサポート体制強化で新オフィス
アマデウスは2月4日、日本市場での航空会社向けIT事業の強化を目的に「エアラインITグループ浜松町オフィス」を開設した。アマデウスはGDSと、航空会社に旅客管理システム「アマデウス・アルテア」などを提供する航空会社向けIT事業を展開しているが、新オフィスではこのアルテアの導入促進や導入後のサポートをおこなう。
アマデウス・ジャパン代表取締役の大竹美保氏は、新オフィスの開設が「日本市場における航空・旅行業界でのさらなる事業拡大と航空会社向けプロダクト導入強化」につながるとし、その結果として「日本の航空会社、旅行会社の皆様に、今後ますます有効活用していただけることを喜ばしく思います」とコメントしている。
なお、アルテアは現在120社以上の航空会社が利用しており、今後2015年までの間に全日空(NH)やエバー航空(BR)、ガルーダ・インドネシア航空(GA)、大韓航空(KE)、アシアナ航空(OZ)なども新たに導入することを決めている。