スクート（TZ）は1月29日、機内エンターテイメントとして、旅客のパソコンなどで視聴できる機内ストリーミング配信を開始した。これは、WiFi機能のあるパソコンやタブレットPCも、携帯端末に向けて映像コンテンツを配信するもので、TZによるとアジアの航空会社としては初の導入という。

　プログラムは毎月更新し、2月と3月は吉永小百合さんの最新作「北のカナリアたち」など映画を13本とテレビ番組を提供する。利用料金はエコノミークラスの場合、予約時の申し込みで15シンガポールドル、機内では16シンガポールドル。「スクートビズ」クラスの場合は無料とする。また、タブレットPCも20シンガポールドルからレンタル可能だ。