現地レポート:ハワイ、隣島+オアフで新体験をアピール
初心者からリピーターまで深く満足できる
ハワイ島、オアフ島の自然&文化体験プログラム
足をのばしていきたい必見スポット
オアフ島での体験をアピール
オアフ島には、ワイキキから足をのばして訪れたいスポットがたくさんある。ハワイ産の食品や野菜、果物が並ぶKCCファーマーズマーケットはその筆頭だ。毎週火曜の夕方、土曜の朝にダイヤモンドヘッドの麓・カピオラニコミュニティカレッジの駐車場で開催され、地産地消グルメを堪能できる。
当日は土曜の朝8時に訪れたが、すでに地元民、日本人観光客で大賑わい。人気の屋台には行列もでき、日本の旅行会社のシャトルバスも多数行き交う。ダイヤモンドヘッドで日の出鑑賞や散策をした後にもってこいのスポットだ。
また、オアフ島で気軽にハワイの大自然の恵みを体験できる場所として、クアロア牧場も外せない。ワイキキの北東40キロにある大自然に囲まれたアクティビティセンターは、乗馬や四輪バギー、マリンスポーツなど多彩なアクティビティが楽しめる。
今回は「ジュラシックパーク」や「ゴジラ」など映画ロケ地を巡るムービーツアー、カネオヘ湾を周遊するオーシャンボヤージュを体験した。大人から子どもまで楽しめるプログラムが多く、1日で4つ、半日で2つの体験ができる。パッケージには、ホテルからの送迎、ブッフェランチも含まれているのでオプショナルツアーとして使いやすい。教育旅行やインセンティブでもアレンジがしやすい。
さらに東海岸のビーチをドライブで駆け抜けた。海洋生物保護区であるハナウマベイから、ダイナミックな潮吹きをみるハロナ・ブロウホール、サンディビーチからハイキングコースとしても知られてきたマカプウ岬、白砂のビーチが広がるワイマナロビーチ。このルートやスポットを訪れるオプショナルツアーはほとんどなく、レンタカー利用で行かなければいけないが、リピーターや滞在型の上級者にぜひおすすめしたいところだ。グループ、個人旅行、教育旅行などさまざまなタイプにあう素材がオアフ島にも数えきれないほど揃っている。
4泊6日のパターンが一番売れている九州発のパッケージの中ではやはりオアフステイのみが多く、ハワイ島など隣島が入るプランはまだまだ売れるポテンシャルがある、と一緒に参加した旅行会社スタッフも口々に述べていた。ハワイには、はかりしれない魅力の広がりがある。
取材:帆足千恵