エミレーツ航空、羽田に就航へ、B777でデイリー運航計画
エミレーツ航空(EK)は6月3日、羽田/ドバイ線に就航する計画だ。使用機材はボーイングB777-200LR型機で、深夜早朝枠を使用してデイリー運航を予定する。同機材の座席数はファースト8席、ビジネス42席、エコノミー216席。
EKは現在、成田と関空にそれぞれ1日1便を運航しており、特に成田には2012年7月1日からエアバスA380型機を投入しているところ。羽田への就航後もこれらの座席供給量を変更する予定はないという。
EK執行副社長のティエリー・アンティノリ氏は、羽田線について「貿易の面でも、ビジネスや観光の振興という面でも、アラブ首長国連邦(UAE)と日本、両国間に活気に満ち溢れた関係を築くことに貢献する」とコメント。
その上で、成田、関空はいずれも需要が堅調であるといい、ドバイだけでなくインド洋や中東、アフリカ、欧州など70以上の以遠路線への需要を取り込むことで、日本3路線のデイリー運航が「成功を収めると確信している」とした。
なお、羽田はEKの国際路線網において131番目の就航地となる。
▽EK、羽田/ドバイ線運航スケジュール
EK313便 HND 01時30分発/DXB 07時05分着
EK312便 DXB 09時35分発/HND 00時01分着※翌日
※訂正案内(編集部 2012年12月28日 18時01分)
訂正箇所:第1段落第3文
誤:同機材の座席数はファースト8席、ビジネス52席、エコノミー266席
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正:同機材の座席数はファースト8席、ビジネス42席、エコノミー216席