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阪急交通社、65周年記念でサン・プリンセスのアジアクルーズ設定

  • 2012年12月23日

 阪急交通社は創業65周年記念商品として、プリンセス・クルーズの「サン・プリンセス」を利用したアジアクルーズ商品を設定した。神戸発着の韓国、台湾クルーズ9日間と、大阪港発で航空機で関空着の台湾、香港クルーズ8日間の2種類を設定。全寄港地で観光を用意し、クルーズ経験がある添乗員が同行することで、初心者にも安心して利用できるように工夫した。

 神戸発着は2013年6月24日出発で、釜山と台北の外港である基隆、高雄に寄港。世界遺産の仏国寺と石窟庵や、故宮博物館、九フン、高雄市内観光などをおこなう。大阪港発関空着は13年7月24日出発とし、鹿児島、基隆、香港に寄港。鹿児島の知覧武家屋敷や、故宮博物館、香港市内観光などを組み込んだ。

 旅行代金は、例えば内側ツイン2名1室利用の場合、神戸発着で大人1名あたり17万9800円、大阪港関空発着で23万9800円とした。12月21日までの申込者には、海側バルコニーを5000円割引にするなど、早期割引特典を用意する。