成田、年末年始の出入国者数は5.4%増の117万人を推計
成田国際空港(NAA)によると、2012年度の年末年始期間(12年12月21日~2013年1月6日)に同空港を利用する出入国者数は、前年比5.4%増の117万8400人となる見通しだ。伸び率は前年よりも4.0ポイント増加しており、今年は日並びの良さから長距離方面を中心に需要が上昇しているという。方面別ではヨーロッパのほかハワイ、さらにグアムなどのリゾート地も人気が高いという。
出国者数は6.8%増の60万2500人、入国者数は4.0%増の57万5900人で、ピーク日は出国が12月29日の4万4400人、入国が1月6日の4万8000人。出国と入国のピーク日の日数は9日間で、前年実績よりも3日間伸びている。
なお、ターミナル別の出入国者数では、第1ターミナルが6.6%増の69万9600人、第2ターミナルが3.7%増の47万8800人の見込みだ。