城崎に冬が来た 松葉ガニ振る舞う/兵庫

  • 2012年12月13日

 兵庫県の城崎温泉観光協会(柴田誠会長=但馬屋)はこのほど、大阪市内のホテルで「冬の城崎まるかじりキャンペーン」を開いた。旅行会社やマスコミ関係者ら約500人に、11月6日に解禁されたばかりの松葉ガニや但馬牛など、城崎の冬の味覚が振る舞われた。

 このイベントは1996年から毎年開いているもので今回で18回目。同温泉エージェント協定旅館や各組合、但馬漁協など近隣企業と地域が一体となって開催している大型キャンペーン。京阪神の旅行会社に城崎の冬とカニのイメージを合致させることを目的に行われている。

 参加者はカニ刺しや焼きガニ、但馬牛の鉄板焼、出石そば、地酒などを味わった。城崎温泉に近い津居山漁港からは水揚げされたばかりの松葉ガニが運ばれ、格安で新鮮な松葉ガニを手に入れる競りが行われた。


情報提供:トラベルニュース社