クリスマス旅行の準備にはまだまだ時間があるように思えますが、楽しいクリスマスマーケットはクリスマスのほぼ1ヵ月前に始まります。

　歴史ある建物に囲まれた雰囲気ある広場に、きれいに装飾された木の小屋が軒を連ね、クリスマス飾りや伝統民芸品、ギフト、季節のお菓子や食べ物、地方料理が並び、アーモンドやグリューワイン（ハーブ入りホットワイン）などの美味しい匂いが漂い、合唱団やブラスバンドの演奏が舞台から聞えます。

　もっとも有名なニュルンベルクの「クリストキントレス・マルクト」（11月30日～12月24日）、
ドイツ最古のひとつと言われるドレスデンの「シュトリーツェル・マルクト」（11月28日～12月24日）、
大きく美しいシュトゥットガルトの「クリスマスマーケット」（11月28日～12月23日）
が日本では人気を呼んでいます。

　これらは2～300の小屋が並ぶ伝統ある大きな市ですが、他の町の市も地方色豊かで実にロマンチックです。

　ドイツ観光局のホームページには、150余りのクリスマスマーケットの情報が載っています。地図を拡大してシンボルをクリックするとお望みの町のクリスマスマーケット情報が得られます。

　
※ドイツ観光局「クリスマスマーケット」情報
http://www.germany.travel/jp/specials/christmas/christmas.html （英語、一部日本語）

情報提供：ドイツ観光局、日本海外ツアーオペレーター協会