スクート(TZ)のB777型機 シンガポール航空(SQ)の子会社であるLCCのスクート(TZ)は10月24日、ボーイングB787型機を20機購入する計画を発表した。SQが発注し、TZが利用する。初号機の納入は2014年の予定だ。TZは現在ボーイングB777型機を運用しているが、B787型機によって置き換えていく考え。
なお、TZは長距離専門のLCCで、今年6月に運航を開始したばかりだが、現在は4機のB777型機でシンガポールからシドニー、ゴールドコースト、バンコク、台北、天津に路線を運航。10月29日には成田に就航し、11月には瀋陽と青島に乗り入れる予定だ。