ルックJTB、下期商品発表、140万人に向け商品革新継続

  • 2012年7月11日

 JTBワールドバケーションズ(JWV)は7月12日から、ルックJTBの2012年度下期商品の販売を順次開始する。JWVでは2012年度、ルックJTBとして過去最高となる140万人の取り扱いをめざしているところで、上期の取扱人数は前年比20%増の71万4000人、年間目標に対する進捗率は51%となる見込み。140万人達成に向け下期も「満足が見える旅」の実現をテーマとして商品革新を継続する。

 上期の商品革新では、ハワイでの現地オリジナルバスの刷新などをおこなったが、下期は現地でのサポート体制を拡充。上期にもハワイとグアムで専用ラウンジや専用サービスを導入したが、新たに中国でも北京と上海のフェアモントホテルに専用ラウンジを設置。アジアでは、ホスピタリティマインドが高く、経験が豊富な現地係員「マスターガイド」が案内するコースを継続設定する。

 加えて、アナハイムのディズニーランドでは無料シャトルバスを新たに運行。ハワイのオリオリウォーカー、グアムのショッピングシャトルなど、従来から提供している現地シャトルバスサービスも拡充するという。

>>>次ページ:セグメント別施策、方面別取扱人数