JTB法人東京、グローバル対応力の診断プログラムを販売
JTB法人東京は6月27日、グローバル化社会に適応した人材を客観的に診断するグローバル対応力診断プログラムを発売する。アメリカのグローバル・リーダーシップ・エクセレンスLLC(GLE)とLbEジャパンと提携して実施する。今回販売するプログラム「グローバル・コンピテンス・アプティテュード・アセスメント」(GCAA)はGLEが開発2010年に開発。日本向けにはGLEとLbEジャパンが共同で日本語仕様に改良し、JTB法人東京が日本での専売権利を取得した。
GCAAは、「グローバル理解」や「異文化対応」など外的素養の4項目と、「自己解性」や「協働性」など内的素養の4項目の観点から、グローバル対応力をはかるという。JTB法人東京では従来からグローバル人材育成のための研修を企画しており、同プログラムの販売では海外拠点を持つ企業や海外進出をねらう企業、国際化をはかる大学を中心に30法人、3000名の販売をめざす。