ガルーダ、日本円で到着ビザ支払い可能に-成田、関空で7月2日から
ガルーダ・インドネシア航空(GA)は「到着ビザ機内取得プログラム」において、7月2日から成田、関空でのインドネシア共和国入国審査証(到着ビザ)の代金支払いが日本円でも可能になると発表した。プログラムは日本の空港でビザ代金を支払うことで、機内で入国審査手続きを完了するというもの。現在は、成田と関空に設置された代金支払いカウンターで米ドルで受け付けているが、7月2日から支払い通貨を日本円に変更する。
GAによると、7月2日以降は現在25米ドルで支払っているビザ代金を、出発前日の三菱東京UFJウェブサイトに掲載される外国為替相場表のうち、米ドルのTTS(T/C)レートを元に計算し、算出した日本円で支払うことになる。端数は10円単位で切り上げ、出発日前日が土日祝日の場合は直前の銀行営業日レートを適用する。ただし、経過措置として、7月31日までは日本円を用意できない場合は米ドルでも支払い可能とした。
なお、発行する受領証は従来通り25米ドルの表記となるが、要望があれば日本円での徴収額をスタンプ押印する。