カンタス分社化、顧客には「変化なし」-羽田は検討継続
QFでは、7月1日付で行なう分社化に伴い、各社のCEOなど経営陣の人事異動を実施する。グループ全体のCEOはアラン・ジョイス氏が引き続き務める。一方、QFグループ取締役、旅客・貨物担当のロブ・ガーニー氏は退任し、ジェットスター・グループCEOで、ジェットスターブランドを育て上げたブルース・ブキャナン氏も退職することが決定。ブキャナン氏は6ヶ月間は在籍して引き継ぎを行ない、その後も18ヶ月間に渡りアドバイザーを務める。この他の詳細は下記の通り。
▽QFグループ役員人事
(氏名/新職/現職)
サイモン・ヒッキー氏/カンタス・インターナショナルCEO/カンタス・フリークエント・フライヤーCEO
ライエル・ストランビ氏/カンタス・ドメスティックCEO/グループ取締役、カンタス航空オペレーション担当
ジェイン・ハードリカ氏/ジェットスター・グループCEO/グループ取締役、戦略・テクノロジー担当
レスリー・グラント氏/カンタス・フリークエント・フライヤーCEO/グループ取締役・新国際線戦略担当
ジョン・スクリバン氏/グループ取締役、CEO室担当/-
オリビア・ワース氏/グループ取締役、政府・総務担当/-
ブレット・ジョンソン氏/法務顧問/-
ガレス・エバンス氏/CFO/-