日本航空、マレーシア航空とコードシェア開始-7月1日から

  • 2012年6月11日

 日本航空(JL)は7月1日から、マレーシア航空(MH)と日本/クアラルンプール線、クアラルンプールを起点としたマレーシア国内5都市、アジア域内7都市の路線でコードシェアを開始する。政府認可が条件で、予約販売は6月12日から実施する。

 MHは2012年後半にワンワールドへの正式加盟を予定しており、クアラルンプールを中心に世界60都市以上の都市に就航している。JLによると、JLとワンワールドは成田と香港をアジアの拠点としてネットワークを構築してきたが、クアラルンプールを拠点として追加することで、東南アジアにおける利用者の利便性向上をはかる考えだ。

 コードシェアの対象は、成田・関空/クアラルンプール線と、マレーシア国内線はクアラルンプール/コタキナバル、ペナン、ランカウイ、クチン、クアンタン線。アジア域内はクアラルンプール/デリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、ハイデラバード、コロンボ、マーレ線となる。