アリタリア、子会社がベニス線強化、内際12路線に新規就航
アリタリア-イタリア航空(AZ)の子会社であるエアワン(AP)はこのほど、ベニスのマルコポーロ空港発着の12路線に新規就航した。就航地はイタリア国内のブリンディシ、カリアリ、パレルモと、国際線のバルセロナ、プラハ、サンクトペテルブルク、ワルシャワ、イスタンブール、ブリュッセル、アテネ、パルマ・デ・マジョルカ、メノルカ島。APは、ベニスをミラノとピサに続く3つめのハブ空港として位置付ける。
12の新路線は、新鋭機材のエアバスA320型機とエンブラエルE190型機を投入。2012年中に2550便、45万席を追加供給する。なお、2011年にマルコポーロ空港を利用した旅客数は2010年比で5.4%増の100万人であったという。