中部北陸地域、北京と広州にミッション団、富山県知事団長に
北陸信越運輸局と中部運輸局、中部広域観光推進協議会は5月6日から10日にかけて、富山県知事を団長とするハイレベルミッションを中国の北京市と甲州市に派遣する。中国の個人観光旅行、団体観光旅行、教育旅行、インセンティブツアーなどの誘致を促進するねらい。
3団体はこれまでも教育旅行とインセンティブツアーの誘致をめざしてビジット・ジャパン事業と連携してプロモーション活動をおこなってきていた。今年は、日中国交正常化40周年で、干支が辰年であることから、中部北陸9県の観光エリアを龍に見立てて「昇龍道」と名付けてプロモーションしている。
ミッション団は、北京市と広州市で中国国家旅游局や広東省政府、航空会社などを訪問するほか、旅行業界向けにセミナーとワークショップを開催する予定だ。