20代インタビュー:JTBメディアリテーリング 西村那恵さん(28歳)
20代応援企画!世代の違うお客様に心を配り、喜ばれる商品造成を
JTBメディアリテーリングの海外企画第四課でJTB「旅物語」のアメリカ、中南米、アメリカ方面のクルーズ商品の企画を担当する西村那恵さん。中学、高校時代にはミュージカル、大学でチアリーディングに励み、「何もないところからひとつのものを作り、そうして作り上げたものをたくさんの人に見てもらい、喜んでもらうこと」に、やりがいを感じていたそうです。「ものづくり」精神から旅行業界を志望し、入社6年目の現在もいきいきと楽しみながら旅行商品の造成に取り組んでいます。ご自身の仕事について心がけていることや今後の目標をうかがいました。
-入社後のこれまでのご経歴をお聞かせ下さい
2006年に入社後、JTBメディアリテーリングに配属されました。入社後に手配のお手伝いやコールセンターでの研修を経て、2006年10月からカナダの企画担当になりました。その後、2008年からアメリカ、2010年から中南米、2011年半ばからアメリカ方面のクルーズも担当しています。カナダの企画業務は去年、入社2年目の後輩に引き継ぎました。
-入社1年目から企画のご担当をされてみて、いかがでしたか
右も左もわからない入社1年目の社員に企画を任せてくれることに驚きました。優秀な先輩がいるなかでこうした業務を任されるのは、責任は重いながらもやりがいを感じて嬉しかったです。
ただ、学生や違う業界の方からみると旅行商品の企画の仕事は花形のイメージがあると思いますが、実際に担当してみると、華やかな部分だけではないな、と思いました。例えばパンフレットのチェックなど細かい作業も多く、料金交渉もシビアです。
-お仕事をしていて一番大変だと感じることは何ですか
“売れる”商品を作るのは難しいです。私が担当する商品「旅物語」は50代から70代のお客様が大半で、自分の感覚と離れている部分があるので、その世代の方に支持される商品を試行錯誤しながら作っています。時には60歳になる両親にアドバイスをしてもらうこともあります。