ドイツ・ポツダム、今年は「フリードリヒ大王」生誕300年

  • 2012年3月7日

 ベルリンを首都とするプロイセン王国を欧州の列強に押し上げたフリードリヒ二世(フリードリヒ大王)は、今日でも親しみを持って老フリッツと呼ばれています。

 今年 2012年は王の生誕300年に当たり、王家居城地のポツダムとベルリンではさまざまなイベントが開催されます。

 なかでも話題は6月に初演を迎えるミュージカル「フリードリヒ 神話と悲劇」です。啓蒙主義者、才能ある音楽家、優れた軍人で国家元首という面と、絶対主義者、人間不信、名誉に執着する将軍など様々な面を併せ持つ興味深い人物をミュージカルで描き出します。

 ポツダムのフィルムパーク・バーベルスベルク(メトロポリスホール)で6月01日~30日(水~日曜)に33回上演予定です。(現在、チケット発売中)
ポツダムの世界遺産の新宮殿では、大王の60室を使い、4月28日~10月28日まで「フリードリヒ大王1712~2012特別展」が開催されています。

 
※その他の「大王生誕300年」行事(英語)
http://www.visitberlin.de/en/experience/events/annual-highlight-f300

※ポツダムとフリードリヒ大王について(日本語)
http://www.germany.travel/jp/towns-cities-culture/towns-cities/potsdam.html


情報提供:ドイツ観光局、日本海外ツアーオペレーター協会