サンディエゴ、JALの直行便に期待、日本は「基幹市場」
サンディエゴ・コンベンション&ビジターズ・ビューロー(SDCVB)は3月2日、日本航空(JL)が今年12月に就航予定の成田/サンディエゴ線を歓迎すると発表した。SDCVB社長兼CEOのジョー・テルツィ氏は、海外からの旅行者誘致において日本が「基幹市場」であるとし、新路線は「観光やビジネス旅行において、サンディエゴが世界の中でより強いプレーヤーになることを可能にする」ものであるとした。
2010年のサンディエゴへの日本人訪問者数は7万4000人であったといい、平均して1人あたり8泊し、3900米ドルを消費。サンディエゴにとって日本市場は海外市場で2番目の規模であるという。