ガルーダ・インドネシア航空（GA）が4月27日から運航を開始する羽田／デンパサール線で、ゴールデンウィークの予約が好調だ。GAによると、自社ウェブサイトでの販売枠については現在ほぼ満席だという。

　羽田線のターゲットはレジャー層。GAでは深夜便の利点を活かし、仕事帰りのビジネスマンの取り込みもはかる。また、ビジネス需要として、ジャカルタへの乗り継ぎ客も見込む。デンパサール／ジャカルタはGAが1日8便から10便程度運航しており、羽田線を利用すれば午前中にジャカルタに到着できるという。さらに、週末バリで休暇を楽しんだあと、月曜日に早朝便でジャカルタに移動し仕事をする、といったレジャーとビジネスの組み合わせも可能とした。

　なお、GAでは同路線のスケジュールを一部変更した。週5便のうち、金曜、土曜日のデンパサール発羽田行きについて、出発と到着時間を30分前倒しする。現在政府認可申請中だ。詳細なスケジュールは下記の通り。

▽羽田／デンパサール線　運航スケジュール（政府認可申請中）

GA887便　HND　01時00分発／DPS　07時00分着（12年4月28日～月、水、金、土、日）
GA886便　DPS　15時30分発／HND　23時30分着（12年4月27日～、火、木、日）
GA886便　DPS　15時00分発／HND　23時00分着（12年4月27日～、金、土）