ガルーダ、2011年の旅客数が36.8%増、イールドは12.4%増に
ガルーダ・インドネシア航空(GA)の2011年度の業績は、売上高が39%増の27兆1000億ルピア(約2270億円)で、イールドは12.4%増となった。乗客数は36.8%増の1710万人で、ASKは26%増に対し、ロードファクターは5ポイント増の74.7%と需要が供給を上回った。
GAは2011年、マッカサルを第3のハブとし、15都市への運航を開始。国際線では上海やソウル、シドニーなどをデイリー運航に増便している。
なお、2012年はボーイングB737-800NGやエアバスA330-200型機など計20機と、シティリンクで使用するA320型機19機を導入する予定で、これにより保有期待数は計105機に拡大。2015年までに154機に増やす計画だ。2012年はジャカルタ/台北、デンパサール/羽田線の新規路線のほか、ジャカルタ/クアラルンプールなど3路線で増便を予定している。また、航空事業以外では、ガルーダ・オリエント・ホリデーズ事業を台北、中東、ヨーロッパで開業する。