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阪急交通社、11月の海外旅行が12.2%増-国内旅行は減少幅が縮小

  • 2012年1月11日

 阪急交通社は2011年11月の旅行取扱概況で、旅行総取扱額は前年比3.6%増の328億7986万円となった。このうち海外旅行の取扱高は前年比12.2%増の208億875万6000円となった。7月から5ヶ月連続でプラスに推移しており、11月は2桁増であった。中国や韓国、台湾といったアジア方面が前年を大幅に上回り、また、ヨーロッパ、中南米が堅調に推移したことなどが奏功した。

 国内旅行は7.6%減の120億4859万9000円で、前年は下回ったものの前月に比べて減少幅を縮めた。方面では、北陸、甲信越、四国、九州が好調だった一方、東北、北海道方面がふるわなかった。

 なお、外国人旅行は83.1%減の2250万5000円となった。